みずらいあまり、目を開けようと無意識にまゆ毛やあごををあげるため、頭痛や肩こりを併発することがあります。

自然には治らないため、手術にて治療します。

私共の研究によりますと、まぶたを上げる力はまず上眼瞼挙筋で作られ、その力は三つに枝分かれしてまぶたに伝わります。その枝分かれの経路は、

(1)挙筋腱膜

(2)ミュラー筋

(3)上眼瞼挙筋のもう一つの鞘

であり、いずれもまぶたを上げる強度をもっております。

眼瞼下垂手術はこれら(1)のみ、(1)と(2)と(3)、(2)と(3)の一部、(2)と(3)、を縮めることにより眼瞼挙上の効果を図ります。老人性眼瞼下垂の場合は皮膚も切除します。